おまとめローンの審査が甘い貸金業者はある?絶対審査が通るおまとめローンは実在する?

おまとめローンの審査は甘い?

おまとめローンの審査は甘い?」

「おまとめローンの審査基準ってどうなってるの?」

おまとめローンはその名のとおり、既存の借り入れをまとめて一本化するローンです。

一本化することにより返済日は月に1日となり管理が楽になり、既存借り入れよりも金利が低くなれば返済額・支払総額を抑えられます。

しかし、おまとめローンを利用するときにはローン審査に通過しなければなりません。

審査に通過するにはコツがあったり、通過しやすい金融機関を選択したりしなければなりません。

本記事では審査が甘いおまとめローンはあるのかおまとめローンを提供している金融機関とそのサービス内容を解説します。

最後まで記事を読み進めていただければ、各金融機関のおまとめローンの特徴が理解でき、自分にあったおまとめローンがどれかわかるようになります。

この記事でわかること

  • おまとめローンの審査は甘いのか
  • おまとめローンで借入する際におすすめの消費者金融
  • おまとめローンのメリットやデメリット
目次

絶対通るおまとめローンがあるほど審査が甘いおまとめローンはない

おまとめローンの審査は通常のカードローンより厳しい
おまとめローンは審査が甘いと思われている方もいらっしゃいますが、必ず審査が通るほど甘くはありません。

既存借入ローンの残額をまとめるとローン残高は大きくなり、ローンをまとめた金融機関の貸し倒れのリスクが高まってしまいます。

そのため、おまとめローンを審査する金融機関は貸金業法をもとに慎重に審査をします。

金融機関によっては、通常のカードローンよりも審査が厳しくなる場合もあるくらいです。

なお、おまとめローンの審査をするときには、次の項目を審査されます。

  • 返済能力
  • 勤続年数
  • 家族構成
  • 滞納履歴
  • 債務整理履歴
  • 金融機関やローン会社の滞納履歴

これらのように数多くの項目を審査した上で、おまとめローンを利用できるかどうかが決定します。

貸し付ける金融機関によっては審査が緩くなる可能性もあるため、審査が緩い金融機関を探すのはおまとめローンを利用するために必要な方法です。

ただし、繰り返しになりますが、おまとめローンの審査が必ず通過するわけではないことを認識しておきましょう。

以下はおまとめローンに向いている消費者金融一覧です。

アイフルのおまとめローンは、他と比べて低金利でお得に融資を受け取ることができます。

SMBCモビット、プロミスも最短即日で審査が完了するので、借入先をまとめたい方におすすめです。

【スワイプで左右にスクロールできます】

消費者金融名 金利 審査時間* 契約限度額
アイフルおまとめローン
アイフルのバナー
3.0%~17.5%1秒で借入可能が診断! 最短即日 800万円
SMBCモビット
おまとめローン
3.00%~18.00%
詳細はこちら
最短30分 500万円
プロミスおまとめローン 6.3%~17.8%詳細はこちら 最短20分 300万円

*お申し込みの状況によってはご希望に添えない場合がございます。また、受付時間によっては、振り込みが翌営業日となる場合があります。

おまとめローンで借入先をまとめるならアイフルがおすすめ
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  • はじめての方なら最大30日間利息0円!
  • 最短20分*1融資なのでお急ぎの方にピッタリ!
  • 職場への電話連絡を原則実施しない*2のでバレにくい!
貸付利率(実質年率) 3.0%〜18.0%
融資までの時間最短20分*1
借入限度額最大800万円まで
無利息期間初めてなら最大30日間
利用可能コンビニセブンイレブンローソン
バレにくさ 即日融資 利息
◎
職場や自宅への
電話は原則なし
◎
最短20分
融資可能
◎
初めての方なら
30日間利息0円

また、おまとめローンは返済専用のローンになるため、基本的に追加融資はされません。

そのため、しっかりと返済していく意志を示すことが大切です。

意志と言っても気持ちの部分ではなく、ローンをまとめても返済していく能力があることを書類などで証明します。

年収を示す書類で返済できることを証明したり、年齢を証明しまだ返済できる年齢であることを証明しなければならないのです。

おまとめローンと借り換えローンの違い

おまとめローンと借り換えローンは違う金融商品です。

おまとめローンと借り換えローンの具体的な違いは、次の表の通りです。

おまとめローン 借り換えローン
他社借入をまとめられるか 可能 可能
既存借入の金利ダウンが見込めるか 可能性あり 可能性あり
既存借入の返済 強制的に返済 自主的に返済
追加借入 ほとんどのケースで不可 可能

表のようにおまとめローンと借り換えローンは似通っている部分もありますが、違う金融商品です。

そのため、おまとめローンと借り換えローンの違いを理解しておくことが大切です。

おまとめローンは既存の借り入れの負担を軽減するためのローンで、借り換えローンは既存借り入れを既存借り入れのローンより有利な条件のローンに変更するためのものです。

おまとめローンと借り換えローンの違いを理解し、自分の希望する内容がどちらのローンなのか確認したうえで利用しましょう。

消費者金融のおまとめローンは審査が柔軟

消費者金融のおまとめローンは比較的審査が柔軟で、銀行のおまとめローンよりも審査が甘い傾向があります。

消費者金融のおまとめローンが銀行のおまとめローンより審査が甘い理由は、消費者金融はおまとめローンの金利を高く設定することで貸し倒れリスクを減らしているからです。

金利が高ければ高いほど多くの収入を得られ、ある程度の件数貸し倒れが発生しても大きな損失にはなりません。

また、消費者金融は金銭を貸し付け利益を上げる会社のため、審査に独自の審査基準を設けて審査に通過する人を増やすようにしています。

このような理由があり、消費者金融は銀行よりも柔軟な審査を行っています。

ただし、消費者金融のおまとめローンだとしても、誰でも審査に通過するわけではないことには注意が必要です。

銀行のおまとめローンは低金利で限度額が多い

銀行のおまとめローンは消費者金融のおまとめローンに比べて、低金利で限度額も高いケースが多い傾向にあります。

ただし、消費者金融に比べてローン審査が厳しくなります。

低金利でローンを貸し出すと利益が上がりにくくなり、貸し倒れしにくい人を選ばなくてはなりません。

そして、限度額が多くなれば貸し倒れをされたときに大きな損失を被ってしまいます。

そのため、銀行のおまとめローンの審査は厳しくなってしまうのです。

また、銀行の審査が厳しい理由には金融庁からの指導も影響しています。

自己破産者や債務整理者が急増し過剰な融資を行わないように、金融庁から融資可能額選定方法見直しの指導を受けているからです。

このように低金利や限度額の高さ、金融庁の指導などが理由となり、銀行のおまとめローンの審査は厳しくなっています。

審査は厳しいものの、低金利で多額の借り入れができる銀行のおまとめローンは魅力的な金融商品です。

消費者金融系の9社おまとめローンを金利や限度額を比較して徹底解説

おまとめローンで即日融資したいなら消費者金融系がおすすめ
消費者金融は各社ともにおまとめローンサービスを行っており、数多くのおまとめローンがあります。

そして、各社のおまとめローンは金利や借入上限額などの違い、各社おまとめローンの特徴があります。

そのため、おまとめローンであれば何でも借りて良いというわけではなく、自分にあった消費者金融のおまとめローンを探さなければなりません。

金利や借入上限額だけでも下記の表の違いがあります。

本章ではおすすめのおまとめローンの金利や借入上限額などの違いを徹底解説します。

貸金業者名 金利(実質年率) 限度額 即日融資* 審査時間 返済方法 他社解約
アイフル
申込はこちら
3.0%~17.5% 1万円~800万円 可能 最短20分 元利定額返済方式 必要
SMBCモビット
申込はこちら
3.00%~18.00% 500万円まで 可能 最短30分 元利定額返済方式 必要
プロミス
申込はこちら
6.3%~17.8% 300万円まで 可能 最短20分 元利定額返済方式 必要
レイク 6.0%~17.5% 1万円~500万円 可能 最短25分 元利定額返済方式 必要
ダイレクトワン 4.9%~18.0% 1万円~300万円 可能 最短30分 元利均等返済方式 必要
三井住友カード 1.5~14.4% 900万円まで 可能 最短5分 元金定額返済方式 必要
ORIX MONEY 5.0%~17.8% 50万円~500万円 不可 最短翌営業日 元利込定額返済 / ボーナス返済可 必要
いつも 4.8%~18.0% 1万円~500万円 可能 最短45分 元利均等返済方式 必要

*即日融資は、申込の曜日や時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。また、お申し込みの状況によってはご希望に添えない場合がございます。

アイフルのおまとめローンは独自審査が可能で融資に前向き

アイフルのおまとめローンである「おまとめMAX」は独自審査が可能で融資に前向きな特徴があります。

アイフルのおまとめローンは総量規制対象外のローンであり、年収の3分の1を超えた借り入れができるからです。

その他にもアイフルのおまとめローンには次のような特徴があります。

  • 返済管理を楽にできる
  • まとめられるローンの対象が広い
  • おまとめローン借り入れ後にも新規で借り入れできる可能性がある
  • 銀行おまとめローンよりは金利が高い
  • 借りたことが家族にバレにくい

アイフルのおまとめローンは消費者金融のカードローンだけでなく、銀行カードローンやクレジットカードのキャッシング、クレジットカードのリボ払いもまとめられます。

総量規制対象外であり、様々なローンをまとめることが可能です。

また、アイフルのおまとめローン利用規約には、おまとめローン契約後にできた新たな借り入れは相談くださいという文言が見られます。

これはアイフルのおまとめローンでローンをまとめた後の借り入れをしてはいけない、という書き方ではありません。

新規借り入れをしてよいと言っているわけではありませんが、新規借り入れを否定されているわけでもありません。

そして、アイフルのおまとめローンは独自の審査基準を持つとされています。

その理由はアイフルがどの銀行系グループにも属していないからです。

銀行は金融庁の指導などに従い融資を行っているため、関連グループだと銀行の基準に近くなってしまいます。

アイフルのおまとめローンは総量規制を受けず独自審査をする傾向にあるため、多くの債務をまとめたい方におすすめのローンです。

アイフル おまとめMAXの公式サイト
貸金業者名 アイフル
金利(実質年率) 3.0%~17.5%
限度額 1万円~800万円
即日融資 可能
審査時間 最短20分
返済方法 元利定額返済方式
他社解約 必要

SMBCモビットのおまとめローンは返済するたびにTポイントが貯まる

SMBCモビットのおまとめローンは、返済するたびにTポイントが貯まります。

返済をしながらポイントをお得に貯められるのは大きなメリットです。

おまとめローンの返済額は大きくなるため、貯まるTポイントの量も相当なポイント数になることでしょう。

SMBCモビットのおまとめローンにはその他にも次のような特徴があります。

  • 最大で13年4ヶ月での返済できる(160回払い)
  • 返済日は5日・15日・25日・末日と4つのうちから選択できる
  • 簡易審査結果が最短10秒でわかる

おまとめローンのほとんどは最大返済年数10年ですが、SMBCモビットのおまとめローンは最長13年4ヶ月の返済にできます。

おまとめローンは多額になるケースが多く、最大返済年数が短いと月々返済金額が高くなりがちです。

しかし、SMBCモビットのおまとめローンは長期返済でき、月々返済額を抑えられます。

そのため、SMBCモビットのおまとめローンはできる限り月々返済額を抑えたい人におすすめです。

なお、SMBCモビットのおまとめローンは、SMBCモビットにすでに入会していること、加入条件の年齢制限が65歳と低いことには注意が必要です。

SMBCモビット おまとめローンの公式サイト ※おまとめローンご希望の方は申込後、オペレーターさんにご相談ください

貸金業者名 SMBCモビット
金利(実質年率) 3.00%~18.00%
限度額 500万円まで
即日融資 可能
審査時間 最短30分
返済方法 元利定額返済方式
他社解約 必要

プロミスのおまとめローンは年収以上の借り入れに対応している

プロミスのおまとめローンは年収以上の借り入れに対応しているのが特徴です。

プロミスのおまとめローンは総量規制対象外のため、年収以上の借り入れに対応できます。

そのため、既存の借り入れが多額の人におすすめです。

その他にもプロミスのおまとめローンには次のような特徴もあります。

  • 返済日を月に1回にまとめられ返済日は5日、5日、15日、25日、末日が選択可能
  • 担保や保証人なしでおまとめローンを利用できる
  • 既存の借り入れはプロミスが返済してくれる
  • 銀行おまとめローンよりも審査にスピードが早い

プロミスのおまとめローンは既存の借り入れ先に対して本人に代わり返済してくれます。

既存の借入先が多いと返済も手間になってしまいますが、プロミスが代わりに返済してくれるため手間をかけなくて済みます。

また、担保や保証人なしでもおまとめローンを利用できるため、担保や保証人がない人でも気軽に申し込み可能です。

既存借入先への返済や担保・保証人を立てる手間が嫌だという人には、プロミスのおまとめローンがおすすめです。

プロミス おまとめローンの公式サイト ※リンク先はフリーキャッシング/レディースキャッシングの申込ページです

貸金業者名 プロミス
金利(実質年率) 6.3%~17.8%
限度額 300万円まで
即日融資 可能
審査時間 最短20分
返済方法 元利定額返済方式
他社解約 必要

レイクのおまとめローンは100万円以上の借り入れなら金利が15.0%以下になる

レイクのおまとめローンは、100万円以上の借り入れなら金利が15.0%以下になるのが特徴です。

レイクのおまとめローンの金利は6.0%~17.5%と一般的な金利を適用しています。

しかし、100万円以上の借り入れをすると、適用金利が6.0%~15.0%の範囲になります。

そのため、100万円以上の既存借入がある人は、レイクのおまとめローンにまとめることにより支払総額が減る可能性もあります。

レイクのおまとめローンには他にも次のような特徴があります。

  • 総量規制の対象外
  • 既存借り入れのローンより金利が低くなる可能性もある
  • 審査時間は最短15秒

レイクのおまとめローンの審査は最短15秒をうたっており、最短で審査結果が出た場合、申し込みから最短25分で融資を受けられるというスピードが魅力的です。

早く審査結果を知りたい方にはレイクのおまとめローンがおすすめです。

レイク de おまとめの公式サイト
貸金業者名 レイク
金利(実質年率) 6.0%~17.5%
限度額 1万円~500万円
即日融資 可能
審査時間 最短25分
返済方法 元利定額返済方式
他社解約 必要

ダイレクトワンのおまとめローンは年齢制限の上限がない

ダイレクトワンのおまとめローンは年齢制限の上限がありません。

ほとんどのおまとめローンの申し込み年齢は、20歳~65歳までという年齢制限があります。

しかし、ダイレクトワンには上限年齢が設定されていないため、70歳でも75歳でまとめられる可能性があります。

ただし、年齢が上がるごとにローン審査は厳しくなるため、高齢でも必ずローンが借りられるわけではありません。

また、ダイレクトワンに申し込める最低年齢が25歳以上と、少し高めの年齢に設定されていることには注意が必要です。

ダイレクトワンのおまとめローンには、その他にも特徴があります。

  • 審査は時間が短く最短で30分前後
  • 銀行からのカードローン残高やクレジットカードのショッピング・リボなどの残高もまとめられる
  • 審査は緩い部類とされている

ダイレクトワンはスルガ銀行グループですが、独自審査基準を設けているため比較的審査が緩いとされています。

そのため、審査に通過するか不安で、かつ銀行系のカードローンなどをまとめたいと考えていると思った人におすすめです。

ダイレクトワン お借換えローンの公式サイト
貸金業者名 ダイレクトワン
金利(実質年率) 4.9%~18.0%(実質年率)
限度額 1万円~300万円
即日融資 可能
審査時間 最短30分
返済方法 元利均等返済方式
他社解約 必要

三井住友カード カードローンは継続した返済で最大1.2%金利が低くなる

三井住友カードのカードローンは継続した返済で最大1.2%の金利が低くなります。

この三井住友カードのサービスは「金利引き下げサービス」と呼ばれています。

三井住友カードの金利引き下げサービスとは、1年ごとに返済の遅れがなければ翌年の金利が0.3%下がり、4年間金利が下がり続けて最大で1.2%の金利優遇を受けられるサービスのことです。

1.2%まで金利が下がった後は、そのまま1.2%の優遇金利が適用され続けます。

たとえば、金利12.4%で借りた場合、次のように金利が下がっていきます。

  • 借入初年度金利:12.4%
  • 2年目金利:12.1%
  • 3年目金利:11.8%
  • 4年目金利:11.5%
  • 5年目金利:11.2%
  • 6年目金利:11.2%以降同金利

金利は返済金額、返済総額ともに大きな影響を受けるため、非常に大きなメリットです。

返済を遅れずにきちんと返していけると自信のある方に、三井住友カードのカードローンはおすすめです。

しかも、カードローンを振込専用タイプにすれば、適用金利がすべてマイナス0.6%されるため、金利を特に気にする方にあっています。

三井住友カード おまとめローンの公式サイト
貸金業者名 三井住友カード
金利(実質年率) 1.5~14.4%
限度額 900万円まで
即日融資 可能
審査時間 最短5分
返済方法 元金定額返済方式
他社解約 必要

ORIX MONEY おまとめローンは残高証明書類の提出が原則不要で契約できる

ORIX MONEY おまとめローンは、残高証明書類の提出が原則不要で契約できることが特徴です。

対象となる債務は、消費者金融からの借入やクレジットカードのキャッシングに限られますが、提出書類が少なくて済むのは嬉しいところです。

審査結果の回答は最短翌営業日となりますが、スマートフォン・パソコンから24時間365日お申し込みが可能です。

返済状況は公式アプリのORIX MONEYからいつでも確認できます。

また、ORIX MONEYではボーナス返済にも対応しているため、おまとめローンの返済を早めることも可能です。

返済シミュレーションでは、借入希望額・返済期間・利率・ボーナス返済利率を入力すると、毎月の返済額・ボーナス時に加算される返済額・返済総額を確認できます。

利用を検討している方は、まず返済シミュレーションをお試しください。

ORIX MONEY おまとめローンの公式サイト
貸金業者名 ORIX MONEY
金利(実質年率) 5.0%~17.8%
限度額 50万円~500万円
即日融資 不可
審査時間 最短翌営業日
返済方法 元利込定額返済 / ボーナス返済可
他社解約 必要

いつものおまとめローンは借り入れや契約書の手続きがWebで完結できる

いつものおまとめローンは借り入れや契約書の手続きがWebで完結できます。

Webで完結するということは、スマホから24時間365日申し込めるということです。

申し込みに必要な運転免許証などの身分証明は画像を撮影し、LINEで送信し対応できます。

しかも、カードや郵送物を自宅に送付することなく、手続きができるため家族に知られることもありません。

ただし、完結できるのは申し込みだけで、契約手続きに関しては書類のコピー・記入などが必要なことには注意が必要です。

また、いつものおまとめローンは

  • 申し込みから最短45分の融資も可能
  • 大手消費者金融よりも審査が緩い傾向にある

いつものおまとめローン審査は必ず通るということはありませんが、中小消費者金融の強みを利用し審査が緩い傾向にあります。

もしおまとめローンの審査に落ちたのであれば、いつものおまとめローンの審査を受けるのもよいでしょう。

いつも おまとめローンの公式サイト
貸金業者名 いつも
金利(実質年率) 4.8%~18.0%
限度額 1万円~500万円
即日融資 可能
審査時間 最短45分
返済方法 元利均等返済方式
他社解約 必要

銀行系のおまとめローンを返済方法や返済期間で徹底比較

おまとめローンを銀行系で借りる際のおすすめ
銀行系のおまとめローンも消費者金融系のおまとめローンと同じく、各行の金融商品によって金利や借入上限額、特徴が異なります。

そのため、各行のローン内容を比較して自分にあったローンを探すことが大切です。

本章では銀行系のおまとめローンの内容や特徴を解説します。

また、紹介する各行の比較表を表にまとめたため、金利や借入上限額の違いなどの参考としてください。

カードローン名 金利(実質年率) 限度額 返済方法 総量規制以上の借り入れ 返済期間 担保・連帯保証人の有無
楽天銀行スーパーローン 1.9%~14.5% 800万円まで 残高スライドリボルビング返済
元利込定額返済
可能 1日、12日、20日、27日から選択
セブン銀行カードローン 12.0%~15.0% 10万円~300万円 元利定額返済方式 可能 毎月27日
イオン銀行カードローン 3.8%~13.8% 10万円~800万円 元利定額返済方式 可能 毎月20日
ソニー銀行カードローン 2.5%~13.8% 10万円~800万円 元利定額返済方式 可能 2、7、12、17、22、27日から選択
auじぶん銀行カードローン 1.48%~17.5% 10万円~800万円 元利定額返済方式 可能 毎月好きな日を選択可能
三菱UFJ銀行カードローン(バンクイック) 1.8%〜14.6 % 10万円〜500万円 元利定額返済方式 可能 毎月好きな日を選択可能
三菱UFJ銀行カードローン(マイカードプラス) 14.6万円 30万円 残高スライドリボルビング返済 可能 毎月5日に自動引き落とし
PayPay銀行カードローン 1.59%〜18.0 % 1,000万円 元利定額返済方式 可能 毎月1~28日、月末のいずれかから選択

楽天銀行スーパーローンは1円単位で手数料無調で返済ができる

楽天銀行スーパーローンは1円単位で返済できます。

しかも、返済手数料は無料です。

手数料無料で返済できるのは提携ATMで返済したときですが、提携ATMも多くかなり使い勝手よく利用可能です。

楽天銀行スーパーローンの提携ATMは次のとおりです。

  • ローソン銀行
  • E.net
  • セブン銀行
  • イオン銀行
  • 三井住友銀行
  • みずほ銀行

ローソン銀行とセブン銀行だけでも30,00箇所以上あり、三井住友銀行やみずほ銀行など大手銀行のATMでも手数料無料で返済可能です。

楽天銀行スーパーローンにはその他にも次のような特徴もあります。

  • 上限金利が低めの設定
  • 審査は最短翌日で回答がくる
  • 楽天会員なら楽天ランクにより審査優遇が受けられる
  • 楽天銀行利用者であれば24時間365日振込融資ができる

楽天銀行スーパーローンは楽天ユーザーに有利な項目があります。

そのため、楽天ユーザーであれば楽天銀行スーパーローンの利用がおすすめです。

楽天銀行スーパーローンの公式サイト
銀行名 楽天銀行スーパーローン
金利(実質年率) 1.9%~14.5%
限度額 800万円まで
返済方法 残高スライドリボルビング返済

元利込定額返済

総量規制以上の借り入れ 可能
返済期間 1日、12日、20日、27日から選択
担保・連帯保証人の有無

セブン銀行カードローンは全国のセブン銀行ATMで24時間365日返済できる

セブン銀行カードローンは全国のセブン銀行ATMで24時間365日返済できるのが大きな特徴です。

セブン銀行はセブン-イレブンで利用可能であり、セブン-イレブンは全国に21,221店舗(2022年9月現在)あり、日本で一番多くの店舗があるコンビニです。

2位のファミリーマートは16,477店舗(2021年1月現在)と約5,000店舗の差があります。

そのため、セブン銀行カードローンはかなり使い勝手のよいカードローンです。

その他にもセブン銀行カードローンには次のような特徴もあります。

  • 専用アプリで最短翌日の借り入れができる
  • アプリを利用しキャッシュカードが届く前に借入可能
  • 利用限度額ごとに金利が設定されている
  • 在籍確認時に電話連絡なしで借入可能
  • 総量規制の対象外

セブン銀行カードローンは借入・返済が簡単にできるため、手軽に借入・返済をしたい人におすすめです。

専用アプリで最短翌日の借り入れができ、キャッシュカードが手元に届くまでにアプリで利用可能など、すぐに借り入れ・返済できるのも魅力です。

セブン銀行カードローンの公式サイト
銀行名 セブン銀行カードローン
金利(実質年率) 12.0%~15.0%
限度額 10万円~300万円
返済方法 元利定額返済方式
総量規制以上の借り入れ 可能
返済期間 毎月27日
担保・連帯保証人の有無

イオン銀行カードローンは毎月の返済・借入が1000円から設定できる

イオン銀行カードローンは毎月の返済と借入が1,000円から設定可能です。

毎月返済1,000円というカードローンはいくつかありますが、借り入れも1,000円というカードローンは珍しい特徴です。

借入額が少なければ少しお金が足らないというときも気軽に利用できます。

借入額が多いと返済額や総返済額が上がりやすいため、少額を借りれるのは大きなメリットです。

イオン銀行カードローンは、少しの利用を多くする方におすすめです。

イオン銀行カードローンは、その他にも次のような特徴があります。

  • カードローン申し込みから契約までWeb1つで完結できる
  • イオン銀行普通預金口座を所有していれば振込融資ができる
  • 借入診断が利用可能

イオン銀行カードローンでは借入診断があるため、借り入れできるかどうかを判断できます。

ただし、借入診断はあくまで借りられるかどうかの目安というのは認識しておきましょう。

イオン銀行カードローンの公式サイト
銀行名 イオン銀行カードローン
金利(実質年率) 3.8%~13.8%
限度額 10万円~800万円
返済方法 元利定額返済方式
総量規制以上の借り入れ 可能
返済期間 毎月20日
担保・連帯保証人の有無

ソニー銀行カードローンは初回振込サービスでカード受け取り前に借入が可能

ソニー銀行カードローンは初回振込サービスでカード受け取り前に借り入れ可能です。

ソニー銀行で口座を持っていない場合、カードが自宅に到着するには7日~10日ほどかかります。

通常はカードが届いてからしかカードローンは利用できませんが、ソニー銀行の初回振込サービスを利用すれば、カードが届く前に指定口座にお金を振り込んでくれます。

そのため、ソニー銀行カードローンはすぐにお金が必要な人におすすめです。

その他にもソニー銀行カードローンには次のような特徴があります。

  • パソコンやスマホだけで借りられる
  • 最低金利も最高金利も金利が低め
  • 明細の郵送はない
  • 最大限度額は800万円と多い

ソニー銀行カードローンは初回振込サービス以外にも、金利が低く借入限度額が大きいため、少ない支払総額で済ませたい人にもおすすめです。

ソニー銀行カードローンの公式サイト
銀行名 ソニー銀行カードローン
金利(実質年率) 2.5%~13.8%
限度額 10万円~800万円
返済方法 元利定額返済方式
総量規制以上の借り入れ 可能
返済期間 2、7、12、17、22、27日から選択
担保・連帯保証人の有無

auじぶん銀行カードローンはご利用明細書の郵送がなくWebで確認できる

auじぶん銀行カードローンの特徴は、ご利用明細書の郵送がなくWebで確認できることです。

web確認はパソコンだけではなく、スマホからも確認可能で次の項目を確認できます。

  • 利用可能額
  • 基本契約日
  • 利用限度額
  • 適用利率
  • 利用総額
  • 借入元金
  • 借入利息
  • 遅延損害金
  • 利息適用外残高
  • 次回返済額
  • 次回返済日
  • ご返済方法

このように多くの項目が簡単にいつでも、返済日やいくらあといくら返済したらいいのかなどがすぐに確認できます。

何事もきちんと確認しておきたい人には、auじぶん銀行カードローンがおすすめです。

その他にもauじぶん銀行カードローンには、次のような特徴もあります。

  • 利用限度額が800万円と多く借入可能
  • 毎月返済額は1,000円から返済可能
  • au IDを所有していれば最大年0.5%の金利優遇を受けられる
  • auじぶん銀行の口座がなくても申込できる
  • 返済日をメールで教えてくれる
  • 提携ATMを利用すれば借入や返済の手数料は無料

auじぶん銀行カードローンはau IDを所有していると金利優遇を受けられるため、au IDをすでに持っている人にもおすすめです。

auじぶん銀行カードローンの公式サイト
銀行名 auじぶん銀行カードローン
金利(実質年率) 1.48%~17.5%
限度額 10万円~800万円
返済方法 元利定額返済方式
総量規制以上の借り入れ 可能
返済期間 毎月好きな日を選択可能
担保・連帯保証人の有無

三菱UFJ銀行カードローンは「バンクイック」と「マイカード プラス」の2種類ある

三菱UFJ銀行カードローンにはバンクイックとマイカード プラスの2種類あり、それぞれのカードローンに特徴があります。

バンクイックは通常のカードローンという感覚で利用できます。

バンクイックの特徴は次のとおりです。

  • 三菱UFJ銀行やセブン銀行のATM手数料が無料
  • 三菱UFJ銀行口座を所有していれば振込キャッシングが可能
  • 返済日を自由に決められる
  • カードローンの中では金利が低い部類に入る

一方、マイカードプラスは少額カードローンという感覚のため、カードローンで使い過ぎたくない人や初めてカードローンを利用する人におすすめです。

マイカードプラスの特徴は次のとおりです。

  • 借入限度額は30万円と少額
  • キャッシュカードのみでキャッシング可能
  • 預金残高不足時に自動融資機能ある
三菱UFJ銀行カードローン(バンクイック)の公式サイト
銀行名(商品名) 三菱UFJ銀行カードローン(バンクイック) 三菱UFJ銀行カードローン(マイカードプラス)
金利(実質年率) 1.8%〜14.6 % 14.6万円
限度額 10万円〜500万円 30万円
返済方法 元利定額返済方式 残高スライドリボルビング返済
総量規制以上の借り入れ 可能 可能
返済期間 毎月好きな日を選択可能 毎月5日に自動引き落とし
担保・連帯保証人の有無

PayPay銀行は返済日を自分で決められるため返済しやすい

PayPay銀行カードローンの特徴は、返済日を自分で決められ返済しやすいところです。

返済日は毎月1~28日、月末のいずれかから決められるため、自分の給料日などにあった返済日を決められます。

また、PayPay銀行カードローンには次のような特徴もあります。

  • 初回借入から30日間の利息が無料になる
  • 専業主婦(主夫)やアルバイトでも申込可能
  • 対象年齢が73歳まで
  • 最低金利がカードローンの中でもかなり低い
  • 借入限度額が1,000万円と多い
  • 残高不足サポート機能

PayPay銀行カードローンは高齢者でも利用でき、借入限度が1,000万円と多いのも特徴です。

そのため、年齢で他のカードローンが借りられなかった人や、限度額が大きいカードローンを利用したい人におすすめです。

PayPay銀行カードローンの公式サイト
銀行名 PayPay銀行カードローン
金利(実質年率) 1.59%〜18.0 %
限度額 1,000万円
返済方法 元利定額返済方式
総量規制以上の借り入れ 可能
返済期間 毎月1~28日、月末のいずれかから選択
担保・連帯保証人の有無

おまとめローンの選び方はおまとめ範囲と金利が重要になる

おまとめローンを選ぶ際はおまとめ範囲を金利をくまなく調べる
各金融機関はそれぞれ特色あるおまとめローンを提供しており、その種類は多種多様です。

そのため、おまとめローンを借りるときにはそれぞれの特色を理解しておかなければなりません。

しかし、おまとめローンは種類が多すぎ、なかなかどのおまとめローンがよいのか見当がつかない方もいることでしょう。

なかなか自分に合ったおまとめローンが見つからない場合は、次の基準で探すとよいでしょう。

  • 金利手数料が低いかどうかで選ぶ
  • 審査の通りやすさで選ぶ

ローンを借りるときには返済のしやすさが重要になり、そもそも借りられるかどうかも考えておく必要があります。

金利手数料が低いかどうかで選ぶ

おまとめローンを借りるときは、金利が低いかどうかで選びましょう。

おまとめローンは返済金額が大きくなり、返済期間も長くなります。

金利が低くても返済期間が長くなることにより、ローンの返済総額は増えてしまいます。

そのため、少しでも金利が低いおまとめローンを借りておかないと、結果的に大きな損失を生んでしまうかもしれません。

たとえば以下の条件でおまとめローンを借りたとします。

  • 借入金額200万円
  • 金利13.0%
  • 返済期間5年

この場合だと返済総額は約273万円になります。

しかし、同じ条件で金利だけ11.0%に変更すると、返済総額は約260万円まで下がります。

このように金利が数%変わるだけで、返済総額が10万円以上変わることもあるのです。

そのため、おまとめローンを選ぶときには、きちんと金利を確認して選択しましょう。

審査の通りやすさで選ぶ

おまとめローンを借りるときには、審査が通りやすいのかどうかを確認しましょう。

おまとめローンを利用する場合には審査があり、審査に通過しなければなりません。

審査に通過しなければそもそもおまとめローン自体利用できないため、審査しやすいおまとめローンを探す必要があります。

おまとめローンの審査は銀行系よりも消費者金融系のほうが通過しやすいと言われています。

そして、消費者金融系だとしても審査が通りやすい消費者金融や通りにくい消費者金融も存在します。

消費者金融でも特に銀行グループに所属していない消費者金融のおまとめローンは借りやすいとされています。

そのため、なかなか審査に通らなさそうだと思う人は、非銀行グループの消費者金融を利用するとよいでしょう。

逆にどのような金融機関のおまとめローンでも審査通過しそうな人は、金利の低い銀行系おまとめローン利用をおすすめします。

おまとめローンを利用するときの注意点

おまとめローンの審査を受ける際に注意するべき点
おまとめローンは万能なローンではなく、利用する際の注意点を理解してから利用する必要があります。

具体的には次のような注意点があります。

  • 消費者金融でおまとめローンを利用する場合は総量規制に注意する
  • 銀行のおまとめローンは即日融資ができない
  • 自分に合った返済方法と借入条件を確認する
  • 利用規約違反にならないために「既存ローンの解約」をする

おまとめローンだからといって全額まとめられるわけではなかったり、返済に切羽詰まっても即日融資できないおまとめローンがあったりします。

また、おまとめローンは既存ローンをまとめるため、既存のローン返済をしなければ契約違反になってしまうケースがほとんどです。

そのため、契約するおまとめローンの利用規約はしっかりと確認しておく必要があります。

消費者金融でおまとめローンを利用する場合は総量規制に注意する

消費者金融でおまとめローンを利用する場合は、総量規制に注意して申し込みをしなければなりません。

総量規制とは、貸金業者から借りられる金額の上限を定めた法令です。

総量規制により貸金業者は、借入者に対して年収の3分の1を超える貸し付けはしてはならないとされています。

そのため、借入者は年収の3分の1までしか貸金業者から借り入れができないわけです。

たとえば、年収750万円の人であれば、貸金業者から250万円までしか借り入れできません。

すでに200万円を貸金業者から借りている場合は、貸金業者から残り50万円までしか借りられません。

総量規制は貸金業法の一部のため貸金業者ではない銀行に適用されず、銀行からの借り入れは年収の3分の1を超えられます。

銀行の住宅ローンや事業用ローンなどは、年収を超える借り入れができるよい例です。

銀行のおまとめローンは即日融資ができない

銀行のおまとめローンは審査に時間がかかり即日融資はできません。

銀行のおまとめローンは消費者金融のおまとめローンに比べ低金利で利用できるため、利用をしたい方も多いでしょう。

しかし、その分審査が厳しく審査に時間を要します。

審査に時間がかかるということは、おまとめローンの即日融資もできないということです。

そのため、銀行のおまとめローンを利用するときには余裕を持ったスケジュールで審査をするようにしましょう。

また、各銀行によって審査期間が違うため、審査を申し込みするときには審査期間がどのくらいなのか確認しておくことが大切です。

自分に合った返済方法と借入条件を確認する

おまとめローンを借り入れる際には、自分に合った返済方法と借入条件を確認しなければなりません。

消費者金融と銀行のおまとめローンの内容は違い、消費者金融各社のおまとめローンも銀行各行のおまとめローンの内容も違います。

「消費者金融系の9社おまとめローンを金利や限度額を比較して徹底解説」で消費者金融各社のおまとめローンの内容を比較しましたが、まず金利や借入上限額から違います。

そのため、各おまとめローンの金利や上限額、特徴を理解し自分に合ったおまとめローンを探さなければなりません。

特に次のような項目はあらかじめ調べておくとよいでしょう。

  • 即日融資可能かどうか
  • まとめられるローンの種類
  • 既存ローンの解約の有無

自分に合った貸出条件をしっかりと調べておくことで、適切なおまとめローンが選択でき、返済が楽になります。

利用規約違反にならないために「既存ローンの解約」をする

おまとめローンの資金は既存ローンの返済に使用しなければならないため、既存ローンを解約しないと利用規約違反になる場合があります。

おまとめローンは既存ローンをまとめることが目的となっており、既存のローン返済以外の用途に使用できません。

そのため、既存のローンの解約証明書が必要です。

おまとめローンを貸してくれる金融機関が、本人の代理で既存のローンの返済をしてくれる場合は問題ありませんが、本人が既存のローンを返す場合には注意しなければいけません。

しかし、おまとめローンごとに利用規約が決まっており、内容はそれぞれのローンにより規約内容が異なります。

おまとめローンによっては他社解約が必須でない場合もあります。

また、利用規約違反を行うと借入金額を一括返済するよう求められるなどされかねません。

そして、一括返済できない場合は財産を差し押さえられるなど厳しい措置を取られるため注意しましょう。

おまとめローンで審査に落ちた人向け!審査に通りやすくなる4つのコツ

おまとめローンの審査に通過するためには対策が必要
おまとめローンの審査に落ちたとしても、審査に通りやすくする方法があります。

たとえば、次のような対策をすると審査結果が変わることもあります。

  • 他社で借入をしている場合は借金を整理する
  • 利用中のカードローン限度額を増額し金利を下げる
  • いくら審査に通りたくても申込内容に嘘をつかない

などの対策が考えられます。

それぞれの方法を利用することで、審査会社の心証がよくなったり、審査通過ラインに達することもあります。

また、どうしても審査に通過しない場合は自己破産や任意整理などの利用を検討するのもよいでしょう。

他社で借入をしている場合は借金を整理する

他社借入をしている場合、他社借入の返済状況や残額を減らすことでおまとめローンの審査に通りやすくなります。

カードローンの返済がある程度遅れてしまうと、ブラックリストに掲載されてしまいます。

ブラックリストに掲載されてしまうと数年間記録に残ってしまい、新たにローンを借りられません。

また、他の会社からの借入金額がどのくらい残っているのかをローン審査時に調査されます。

当然、他社の借入金額が少なければ少ないほどローンを滞納する可能性が低くなるため、おまとめ審査に通過しやすくなります。

そのため、他社の返済期日は必ず守り他社借入の残額を少なくすれば、おまとめローンの審査に通過する可能性が高まることでしょう。

利用中のカードローン限度額を増額し金利を下げる

利用中のカードローン限度額を増額し金利を下げ、返済を楽にする方法があります。

カードローンは限度額で金利を設定していることが多く、限度額が大きくなればなるほど設定された金利が下がります。

利用限度額が100万円以上に増額することで、3%ほど金利が下がることもあるのです。

借入金額を変えず、利用限度額だけ変更すれば、返済額を減らせます。

金利が3%変わるとどのくらい返済金額が変わるのかシミュレーションしてみましょう。

シミュレーション条件

  • 借入金額30万円
  • 返済月数60ヶ月
  • 借入金額14.5%
  • 上限額変更後金利11.5%
この条件の場合、元々の返済金額が月額7,058円です。

しかし、3%金利が変わると月額6,597円まで下がります。

差額としては月額461円ですが、年間で考えれば5,532円の違いです。

そして、借りているカードローンが3つありすべて同条件で借りていたとして、すべてのカードローン金利を3%下げたら

年額5,532 × 3 = 16,596円の違いがでます。

自己破産や任意整理などの債務整理を利用する

おまとめローンの審査に通らず、返済が厳しくなったときには自己破産や任意整理などを検討するのも方法です。

自己破産や任意整理を行えば、債務がなくなったり債務がかなり減ったりします。

しかし、債務整理を行うとブラックリストに10年ほど債務整理をしたことが掲載されてしまい、新たなローンを借りられないなどのデメリットもあります。

債務整理をするときにはデメリットを理解したうえで進めていくようにしましょう。

なお、自己破産と任意整理との違いは次のとおりです。

自己破産 任意整理
裁判所の利用有無 あり なし
債務減額幅 利息のみ減額 全額免除
月々返済 軽くなる 返済不要になる
財産処分 財産は処分されない ほとんどの財産が処分されてしまう
対象になる債務 整理する債務を選択可能 整理する債務は選択不可
保証人への影響 なし あり
職業の制限 なし あり

弁護士や司法書士などの士業や警備員、保険外交員などには数ヶ月仕事に従事できない

いくら審査に通りたくても申込内容に嘘をつかない

ローンに落ちたからといって、審査を受けるときに虚偽の申請はしてはいけません。

虚偽の申請をしてもバレないだろうと思っている方もいるかもしれません。

しかし、年収や勤続年数、他の金融機関の借り入れなどはバレてしまいます。

年収は年収を証明する書類で確認でき、勤続年数は健康保険証で確認でき、他の金融機関の借り入れは個人信用情報機関へ照会されます。

つまり、審査通過に有利な事柄はすべて調査されてしまうということです。

もし虚偽の申請がバレてしまった場合、お金を貸す相手として信用できないと判断されてしまいます。

おまとめローンの審査の土台に乗る収入などがあっても虚偽の申請をしたことにより、審査に落とされてしまうため、虚偽の申請は決してしないようにしましょう。

おまとめローンに関するよくある質問

おまとめローンを利用する人は多く、おまとめローンについての質問が多く寄せられています。

おまとめローンに関してよくある質問は次のとおりです。

  • おまとめローンにどこも通らない場合はどうすればいい?
  • おまとめローンでブラックもOKなところはある?
  • 審査が甘い・緩いと言われるおまとめローンの審査に通らない原因は?

よくある質問に共通するのはローン審査です。

おまとめローンを利用する人は多くのローンを抱えているため、質問は審査関連が多く寄せられています。

それでは各質問についての回答を紹介していきます。

Q.

おまとめローンにどこも通らない場合はどうすればいい?

A.

おまとめローンが通らないときには、審査の通過確率を上げるよう対策をしましょう。

具体的には次のような対策をします。

  • 勤続年数を増やして社会的な信頼を得る
  • 申し込むまでに借金の返済実績を作る
  • まとめたいローンの金額を減らしておき借入金額を圧縮する

このように借金に対しての姿勢を金融機関に証明することが重要です。

Q.

おまとめローンでブラックでもOKなところはある?

A.

ブラックリストに登録されている人が借りられるおまとめローンはありません。

ブラックリストに掲載されている場合、金融機関の審査に必ずひっかかります。

ブラックOKや必ず借りられる消費者金融というものは存在しません。

もしそのような言葉を見かけたら、嘘であるか闇金だと考え利用しないようにしましょう。

多重債務で返済が苦しいからといって、ブラックOKなどの闇金に引っかかってしまうと取り返しがつかないことになってしまいます。

Q.

審査が甘い・緩いと言われるおまとめローンの審査に通らない原因は?

A.

審査が甘い・緩いと言われるおまとめローンの審査に通らない原因として考えられる主な理由は次のとおりです。

  • ブラックリストに載っている
  • 収入が少なく不安定
  • 勤続年数が短い

おまとめローンは多額のローンになるため、金融機関は返済能力が低い人に対してのローン貸し付けはしません。

上記の理由に該当する人は、ローンの返済能力が低いとみなされてしまい審査に通らないのです。

まとめ:おまとめローンの審査は甘くないが借入を一本化したいなら有効

おまとめローンとは既存の借り入れをまとめて返済日を一本化したり、月々返済額・支払総額を抑えるためのローンです。

しかし、どのおまとめローンでも月々返済額・支払総額が減るわけではなく、今借りているローンの金利や返済額などを考慮し、おまとめローンを利用しなければなりません。

どのおまとめローンが有用なのかを知るためには、各金融機関のおまとめローンの内容を把握する必要があります。

また、おまとめローンにはメリットだけでなくデメリット・リスクもあり、デメリットなども把握しなければなりません。

おまとめローンの内容とおまとめローンのデメリットを理解していれば、自分にあったおまとめローンが見つかります。

自分にあったおまとめローンを見つけ利用し、ゆとりある生活をおくっていきましょう。