「プロミスVisaカードの口コミや評判は良いの?」
「プロミスVisaカードのメリットやデメリットはあるの?」
プロミスVisaカードの発行を検討している方で心配になった方も多いのではないでしょうか。
結論からいうと、プロミスVisaカードはカードローン機能とクレジットカード機能が一体で非常に利便性が高いです。
その他にも特定の店舗で買い物をするとポイント還元率が上がったり、付帯保険が付いていたりと特筆すべき点が多くあります。
この記事でわかること
- プロミスVisaカードはローン機能一体型のクレジットカード
- 口コミや評判では、「使いやすい」などの良い内容が多い
- プロミスと三井住友カードの審査に通る必要がある
この記事では、プロミスVisaカードの口コミや評判からわかるメリットやデメリット、利用がおすすめな方などについて詳しく解説します。
プロミスVisaカードを発行したいと考えている方は、必見です。
プロミスVisaカードの審査基準・審査時間を解説
プロミスVisaカードは他のクレジットカードやカードローンと同じく、審査に通る必要があります。
プロミスVisaカードは消費者金融のプロミスと、銀行系カードローンの三井住友カードの両方の審査に通過しないと発行されないため、審査難易度としてはやや高めになっています。
とはいえ、年齢条件や収入条件を満たしていて信用情報にキズがなければ、過度に心配する必要もないでしょう。
また、前述の通りプロミスと三井住友カードの両方の審査に通る必要があるため、カードが届くまでには少し時間がかかる傾向があります。
プロミスVisaカードの審査基準や審査時間の基本情報は以下の通りです。
プロミスVisaカードの審査基準や審査時間の基本情報
- プロミスVisaカードの申し込み条件は一般的なクレジットカードやカードローンと変わらない
- プロミスVisaカードのカードローン審査から融資までの時間は最短20分
- プロミスVisaカードが届くまでの期間は約1週間
プロミスVisaカードの申込条件は一般的なクレジットカードやカードローンと変わらない
プロミスVisaカードは、他社が提供しているクレジットカードやカードローンの条件と大差はありません。
カードローン機能(プロミス)の申し込み条件は以下の通りです。
カードローン機能の申し込み条件
-
- 18歳~74歳の方
- 申込者本人に安定した収入がある方
※高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)、収入が年金のみの方は申込不可
クレジットカード機能の申し込み条件は以下の通りです。
クレジットカード機能の申し込み条件
- 満18歳以上の方(高校生を除く)
- プロミス会員の方
カードローン機能とクレジットカード機能のどちらも成人年齢が引き下げられた関係で、18歳以上から申し込めます。
会社員や公務員だけではなく、アルバイトやパートであっても安定した収入があると認められれば審査通過の可能性が上がります。
過去にカードの支払い遅延や各種ローンの滞納などがなければ、審査通過を期待できる条件です。
プロミスVisaカードのカードローン審査から融資までの時間は最短20分
プロミスの事前審査*結果は最短15秒で完了し、本審査から融資までの時間が最短20分で完了します。
消費者金融が提供しているカードローンの中でも、かなり速めの融資スピードを誇っています。
なお、プロミスの審査を受ける際には以下の本人確認書類の提出が必要です。
*事前審査の結果確認後、本審査が必要となります
*新規契約時の融資上限は、本審査により決定されます
本人確認書類
- 運転免許証
※経歴証明書も可 - パスポート
※2020年2月3日以前に申請し、発行されたもので、住所欄に現在の住まいの自宅住所が記載されているもの - 健康保険証+1点(住民票の写しなど)
- マイナンバーカード
※通知カードは不可
※個人番号が見えないようにマスキングして提出すること - 在留カード/特別永住者証明書
さらに借入希望額が50万円を超える、借入希望額と他社借入残高が100万円を超える、申し込み時の年齢が19歳以下のときは以下の書類が必要です。
収入証明書類
- 源泉徴収票
- 確定申告書
- 税額通知書
- 所得(課税)証明書
- 給与証明書(直近2ヵ月分)+賞与明細書(直近1年分)
審査が完了すれば、インターネットやスマホアプリからカードなしですぐに融資を受けられます。
プロミスVisaカードが届くまでの期間は約1週間
プロミスVisaカードの申し込みを行ったときは、カードが届くまでに約1週間かかります。
カードローン機能が最短即日で利用できるのに対して、クレジットカード機能が使えるまでには少々時間を要します。
ただし、他のクレジットカードであっても即日発行に対応しているカードはほとんどなく、約1週間は一般的です。
即日でクレジットカード機能を使いたいときは、三井住友カード(NL)やJCB CARD Wなどのナンバーレスカードがおすすめです。
三井住友カード(NL)やJCB CARD Wは最短5分でカード番号が発行され、Web上ですぐに買い物ができます。
プロミスVisaカードもナンバーレスカードではあるものの、即座に買い物で利用できるわけではないことに注意が必要です。
プロミスVisaカードはローン機能一体型のクレジットカード
プロミスVisaカードは、大手消費者金融のプロミスが三井住友カードと提携しているローン機能一体型クレジットカードです。
年会費永年無料で利用できるうえに、カードローン機能とクレジットカード機能の両方が利用可能です。
普段のショッピングに加えて借り入れや返済の際にも、三井住友カードが提供するVポイントが貯まります。
カード券面にカード番号・有効期限・セキュリティコードが記載されていないナンバーレスを採用しています。
そのため、セキュリティ性が高くインターネットやコンビニATMからお金を借りられるため、家族にもバレにくいカードです。
通常はクレジットカードとローンカードの2枚持ちをする必要がありますが、プロミスVisaカードは1枚で借り入れや買い物ができます。
プロミスVisaカードとは?基本情報を紹介
プロミスVisaカードの基本情報は以下の通りです。
発行スピード | 約1週間 ※カードローン審査に通過すればカード発行前に借入が可能です。 |
---|---|
申込可能年齢 | カードローン:高校生を除く18歳~74歳 クレジットカード:高校生を除く満18歳以上のプロミス会員 |
年会費 | 永年無料 |
ポイント還元率 | 0.5%~7.0% |
国際ブランド | Visa |
追加カード | ETCカード |
付帯保険 | 最高2,000万円の海外旅行傷害保険 ※選べる無料保険に変更可能 |
ポイント種類 | Vポイント |
利用可能枠 |
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支払方法 |
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支払日 |
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他社カードローン機能一体型クレジットカードとの比較
大手消費者金融が提供するカードローン機能一体型クレジットカードは、プロミスの他にアコムとモビットが取り扱っています。
プロミス・アコム・モビットのカードローン一体型クレジットカードの概要は以下の通りです。
カード名 | プロミスVisaカード | アコムACマスターカード | Tカードプラス(SMBCモビット next) |
---|---|---|---|
発行スピード | 約1週間 | 最短即日 | 最短4営業日 |
年会費 | 永年無料 | 無料 | 永年無料 |
カードローン金利 | 年4.5%~年17.8% | 年3.0%~年18.0% | 年3.0%~年18.0% |
カードローン限度額 | 500万円 | 800万円 | 800万円 |
クレジットカード手数料 | 年15.0% | 年10.0%~年14.6% | 年15.0% |
クレジットカード限度額 | 10万円~100万円 | 10万円~300万円 | 10万円~80万円 |
還元率 | 0.5%~5.0% | 0.25% | 0.5%~0.9% |
付帯保険 | 最高2,000万円の海外旅行傷害保険 ※選べる無料保険に変更可能 |
なし | 最大100万円のお買い物安心保険 |
ポイントサービス | Vポイント | なし ※毎月の利用金額から0.25%を自動でキャッシュバック |
Tポイント |
追加カード | ETCカード | バーチャルカード | ETCカード |
電子マネー |
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支払方法 |
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ショッピング利用時に必ず1回払いを選択で自動的にリボルビング(分割)払いになる ※分割払いやボーナス払いを選択すると支払できない |
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支払日 |
※どちらかを選択 |
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国際ブランド | Visa | Mastercard® | Mastercard® |
プロミスVisaカードは、他社カードと比較すると発行までに時間がかかる傾向にあります。
一方で、最高2,000万円の海外旅行傷害保険が付帯されていて、頻繁に海外へ渡航する方におすすめです。
また、電子マネーの種類が他社よりも多く、あらゆる店舗で利用できるメリットがあります。
国際ブランドはVisaであることから、国内外問わず多くの場所で利用可能です。
プロミスVisaカードカードローン機能の概要
プロミスVisaカードのカードローン機能は以下の通りです。
金利 | 年4.5%~年17.8% |
---|---|
審査期間 | 最短20分 |
無利息期間 | 初回借入日の翌日から30日間* |
担保・保証人 | 不要 |
借入限度額 | 1万円~500万円 |
融資スピード | 最短20分 |
*メールアドレスの登録、Web明細利用登録が必要
融資までの時間は最短20分で、大手消費者金融の中でもかなり速めの融資スピードに設定されています。
上限金利は他社大手消費者金融よりも年0.2%低く設定されていて、少しでも金利を抑えて返済したいときに最適です。
また、プロミスで初めて契約する方を対象に初回借入日の翌日から30日間の無利息期間が提供されています。
無利息期間に完済できれば一切利息がかからないため、お得に利用可能です。
プロミスVisaカードクレジットカード機能の概要
プロミスVisaカードのクレジットカード機能は以下の通りです。
年会費 | 永年無料 |
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付帯保険 | 最高2,000万円の海外旅行傷害保険 ※選べる無料保険に変更可能 |
利用可能枠 |
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支払方法 |
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支払日 |
※いずれかから選択 |
ポイントサービス | Vポイント |
国際ブランド | Visa |
総利用枠が最大100万円までに設定されていることから、高額の支払いをしたいときには不便に感じる可能性があります。
支払い方法は1回払い・リボ払い・分割払いなど5種類から構成されていて、資金状況やライフスタイルに合わせて選択可能です。
支払日は翌月10日払いと翌月26日払いの2種類から選べるため、給料日に合わせて支払いを進められます。
カード決済をするとVポイントが貯まり、店舗やネットショッピングでの買い物・カード支払い金額に充当などに利用可能です。
プロミスVisaカードのメリットを口コミや評判を踏まえて紹介
プロミスVisaカードを発行しようと考えているとはいえ、利用することでどのようなメリットがあるのかわからない方もいるでしょう。
クレジットカードの中でも、他社クレジットカードにはない機能が兼ね備わっています。
例えば、付帯保険が自由に選べたり、Apple PayやGoogle Payなどの電子マネーの支払い方法が多かったりと利便性が高いです。
プロミスVisaカードの口コミや評判からわかるメリットは以下の通りです。
プロミスVisaカードの口コミや評判からわかるメリット
- ショッピングとキャッシングをカード1枚で利用できる
- 年会費永年無料で利用できる
- ナンバーレスのデザインでセキュリティ性に優れている
- Vポイントがショッピングとキャッシングで貯まる
- 付帯保険が豊富で自由に選べる
- 対象にコンビニや飲食店で最大7%還元
- 最短即日融資が受けられる
ショッピングとキャッシングをカード1枚で利用できる
プロミスVisaカードの最大の特徴は、カード1枚でショッピングとキャッシングの両方の機能が搭載されていることです。
通常は三井住友カードとプロミスで契約をする必要がありますが、プロミスVisaカードであれば複数枚のカードを保有する必要がありません。
クレジットカード機能は三井住友カード(NL)と同様のスペックで、頻繁にショッピングでカード決済をする方に最適です。
プロミスVisaカードを保有しておけば、国内だけではなく海外のVisa加盟店でも利用できます。
また、プロミスで契約をしたい方やすでに契約している方でクレジットカードを発行したい方にも、使いやすいカードといえます。
カードローンとして利用する際には、インターネット・銀行ATM・コンビニATMからいつでも借り入れ可能です。
年会費永年無料で利用できる
プロミスVisaカードは、いつでも年会費永年無料で発行できるクレジットカードです。
クレジットカードを利用目的に合わせて複数枚に分けたいときでも、不要なコストをかけることなく保有できます。
他社クレジットカードの中にも年会費無料のカードはあるものの、年会費永年無料に設定されていないカードもあります。
プロミスVisaカードは年会費永年無料になっているため、カードがなくならない限りずっと無料で利用可能です。
また、普段から自動車を利用する方は、ETCカードを初年度年会費無料で発行できます。
翌年度以降に一度も利用がない場合は年会費550円(税込)がかかるものの、一度でも利用すれば年会費無料で保有可能です。
一方で、家族カードの受付は行っていないことから、家族用は個別または別のカードを申し込みましょう。
ナンバーレスのデザインでセキュリティ性に優れている
プロミスVisaカードはカード番号・有効期限・セキュリティコードが記載されていないナンバーレスで、セキュリティ性に優れています。
ナンバーレスとは、カード券面に情報が一切記載されていないカードのことで個人情報を署名する必要がありません。
万が一、盗難や紛失をしてしまった場合でもカード番号を知られる心配がなく、不正利用や情報漏洩リスクが低いです。
カード番号・有効期限・セキュリティコードなどの情報を確認したいときは、三井住友カード会員向けWebサービス「Vpass」でチェックできます。
Vpassはパソコンとスマホアプリから利用でき、明細確認・プッシュ通知・各種変更手続きなど、あらゆる手続きが手軽に利用可能です。
Vポイントがショッピングとキャッシングで貯まる
プロミスVisaカードはクレジットカードおよびカードローンのどちらで利用しても、Vポイントが貯まる仕組みが構築されています。
Vポイントは200円につき1ポイントが貯まる仕組みになっていて、一般的なクレジットカードの還元率とそれほど変わりません。
貯めたVポイントの使い道の一例は以下の通りです。
貯めたVポイントの使い道
- 店舗やネットショッピングで買い物
- カードの支払い金額に充当するキャッシュバック
- SBI証券の投資信託の買付
- 三井住友銀行の振込手数料に充当
- ギフトカードに交換
- 景品交換
- ANAマイレージに移行
買い物・キャッシュバック・投資信託などでは、1ポイント=1円で活用できます。
ポイント有効期限は2年間に設定されていることから、期限切れにならないように注意が必要です。
付帯保険が豊富で自由に選べる
プロミスVisaカードの付帯保険は自由に選べるため、ライフスタイルに合った保険を選べます。
加入時に設定されている付帯保険は、最高2,000万円まで補償を受けられる海外旅行傷害保険です。
普段から出張や旅行などで海外に渡航する機会が多い方には、最適な付帯保険です。
なお、海外旅行傷害保険は日本出国前および出国後に旅行代金をカード決済したときのみ対象となる利用付帯で提供されます。
海外に行く機会がなく、別の保険に変更したい方は以下の3通りから選択可能です。
付帯保険 | 補償内容 |
---|---|
日常生活安心プラン
※個人賠償責任保険 |
日常生活で他人にケガをさせたり、他人のモノを壊したりしたことにより発生する損害賠償に対する保険 |
ケガ安心プラン
※交通事故時の入院保険 |
交通事故によるケガで、入院した場合や手術を受けたときに対する保険 |
持ち物安心プラン
※携行品損害保険 |
カメラ・衣類・レジャー用品などの所有物が盗難・破損・火災などの被害に遭ったとき対する保険 |
いずれの保険を選んだとしても普段から遭遇するリスクのある補償に対応していることから、困ったときの助けになるでしょう。
対象のコンビニや飲食店で最大7%還元
プロミスVisaカードは基本還元率が0.5%と一般的な水準に設定されていますが、対象のコンビニや飲食店での利用で最大7%の還元が受けられます。
カード本体でのVisaのタッチ決済で5%ポイント還元、スマホのVisaタッチ決済で2%が上乗せされます。
最大7%の還元が受けられる対象のコンビニや飲食店は以下の通りです。
対象のコンビニや飲食店
- セイコーマート
- セブンイレブン
- ポプラ
- ローソン
- マクドナルド
- サイゼリヤ
- ガスト
- バーミヤン
- しゃぶ葉
- ジョナサン
- 夢庵
- その他すかいらーくグループ飲食店
- すき家
- はま寿司
- ココス
- ドトールコーヒーショップ
- エクセルシオール カフェ
- かっぱ寿司
対象となる店舗はコンビニだけではなく家族で利用するレストランも多いため、子ども連れにも使い勝手の良いカードです。
最短即日融資が受けられるプロミスVisaカードは24時間365日申し込めるうえに、最短20分の即日融資が受けられます。
申し込みから融資までの手続きのすべてがWeb完結することから、来店したり書類を郵送したりする必要がありません。
クレジットカード機能はカードがないと利用できませんが、カードローン機能はWebやスマホアプリからすぐに利用できます。
最短20分で融資が受けられるステップは以下の通りです。
最短20分で融資が受けられるステップ
- 申し込み
- 審査・契約
- 借り入れ
審査結果は申し込み完了から最短20分程度で、メールまたは電話で連絡が入ります。
借り入れの際にはインターネット振込だと、最短10秒で指定口座に振込可能です。
*原則24時間振込み対応している金融機関の口座が必要。各金融期間のメンテナンス時間等は除く
スマホATMを利用すれば、原則24時間365日セブン銀行とローソン銀行のATMからスマートフォンだけで借りられます。
プロミスVisaカードの口コミと評判からデメリットを解説
プロミスVisaカードは良い口コミや評判があるとはいえ、デメリットが存在するのも事実です。
ローン一体型カードであるがゆえにあらかじめ把握しておかないと、発行した後に後悔する可能性があります。
ただし、プロミスVisaカードの発行するときのデメリットを知っておけば、最適なカードになることは間違いありません。
プロミスVisaカードの口コミや評判からわかるデメリットは以下の通りです。
プロミスVisaカードの口コミや評判からわかるデメリット
- プロミスと三井住友カードの審査に通る必要がある
- カードの即日発行に対応していない
- 国内旅行傷害保険やショッピング保険が付帯されていない
- 国際ブランドがVisaに限定されている
- ショッピングとキャッシングの返済日は異なる
プロミスと三井住友カードの審査に通る必要がある
プロミスVisaカードの最大のデメリットは、プロミスと三井住友カードの両方の審査に通過する必要があることです。
通常のクレジットカードとカードローンだと、どちらかの審査に通れば問題ありません。
ただし、プロミスVisaカードはクレジットカードとカードローン一体型のため、2度の審査に通過する必要があります。
審査が実施される順番は以下の通りです。
審査が実施される順番
- プロミスの審査
- 三井住友カードの審査
プロミスの審査に通るには、18歳以上〜74歳で申込者本人に安定した収入を確保している方である必要があります。
高校生を除く学生や主婦でも、アルバイトやパートなどで安定した収入があると認められた場合は審査通過の可能性が上がります。
なお、プロミスと三井住友カードのどちらの審査でも信用情報の確認は必ず実施されることから、日頃から遅延なく支払うことは必須条件です。
カードの即日発行に対応していない
プロミスVisaカードはカードローン機能では最短即日融資が受けられるのに対して、クレジットカード機能は即日発行に対応していません。
即日発行に対応していないのはプロミスと三井住友カードの両方で審査が行われ、カード発行までに時間がかかるからです。
クレジットカード機能が利用できるのは、審査に通過し自宅にカードが届いてからです。
プロミスで融資を受けられるローンカードの発行だけであれば、自動契約機で最短即日発行に対応しています。
さらに同じカード会社から発行されている三井住友カード(NL)であれば最短5分でカード番号が発行され、すぐに店舗やネットショッピングで利用可能です。
なお、プロミスVisaカードは三井住友カード(NL)同様にナンバーレスではあるものの、Web上からの即時決済に対応していません。
国内旅行傷害保険やショッピング保険が付帯されていない
プロミスVisaカードは海外旅行傷害保険が付帯されていますが、国内旅行傷害保険やショッピング保険は付帯されていません。
そのため、出張や旅行の際に日本国内で発生した病気やケガに対しての補償が一切受けられないのです。
日本国内で万が一の場合に備えたいときは、他のクレジットカードの発行や個別で国内旅行傷害保険に加入する必要があります。
ただし、海外旅行傷害保険を利用しないと判断したときは、「選べる無料保険」に切り替えが可能です。
選べる無料保険は日常安心生活プラン・ケガ安心プラン・持ち物安心プランの3種類から選べます。
また、店舗やネットでの買い物をする方に重要なショッピング補償が受けられません。
ショッピング補償を受けたいときは、別の三井住友カードまたは他社カードを発行する必要があります。
国際ブランドがVisaに限定されている
プロミスVisaカードの国際ブランドは、カード名称の通りVisaにしか対応していません。
そのため、Mastercard®・JCB・American Express®のカードを発行したい方は、選択肢から外す必要があります。
ただし、市場調査コンサルティング会社イプソス株式会社が2020年に実施した調査によると、Visaのシェア率が50.8%と全体の半数を超えているのです。
さらに知名度・使用できる国や地域・店舗数も世界トップを誇るため、利用するうえで不自由に感じることはないでしょう。
ローン一体型カードでどうしてもVisa以外の国際ブランドにしたいときは、ACマスターカードやSMBCモビットnextを発行する選択肢もあります。
なお、どちらのカードを発行した場合でも国際ブランドはMastercard®です。
ショッピングとキャッシングの返済日が異なる
プロミスVisaカードはクレジットカードの支払日とカードローンの返済日が異なり、資金管理がしにくいです。
ショッピングとキャッシングの両方で利用できる反面、それぞれの返済日を把握しておく必要があります。
クレジットカードの支払日とカードローンの返済日は以下の通りです。
クレジットカードの支払日とカードローンの返済日
- クレジットカードの支払日:15日または26日のどちらかを選択
- カードローンの返済日:5日・15日・25日・末日のいずれかを選択
例えば、ショッピングとキャッシングの両方を利用した場合は、どちらの支払いも同月にする必要があります。
そのため、指定口座の残高不足・返済日間違いなどのさまざまな問題が発生するリスクがあり、十分な注意が必要です。
プロミスVisaカードの口コミからわかる利用がおすすめな人
プロミスVisaカードのメリットとデメリットをまとめると、おすすめな方は以下の通りです。
プロミスVisaカードの利用がおすすめな方
- ショッピング機能とキャッシング機能の両方を利用したい方
- 家族にバレずにカードローンを利用したい方
- 効率的にVポイントを貯めたい方
クレジットカードのキャッシング枠を利用しようと考えている方は、プロミスVisaカードの発行を検討しましょう。
三井住友カードならではのあらゆるサービスを受けつつ、金利を抑えて融資を受けたいときに便利です。
ショッピング機能とキャッシング機能の両方を利用したい方
プロミスVisaカードは、クレジットカード機能とカードローン機能の両方を効率的に利用したい方にぴったりです。
すでにプロミスと契約をしている高校生を除く満18歳以上の方で三井住友カードの審査に通れば、プロミスVisaカードが発行できます。
事前にプロミスVisaカードを発行しておけば、医療費や冠婚葬祭などの急な出費に対しても対応可能です。
また、クレジットカードの国内キャッシングは利用不可であるため、ショッピング枠だけでは心もとないときにも役立ちます。
なお、海外キャッシングサービスは、カード発行後に申し込みをすると利用可能です。
カードローンの借入利率は年4.5%〜17.8%に設定されていることから、一般的なクレジットカードのキャッシングよりも金利を抑えられます。
家族にバレずにカードローンを利用したい方
プロミスVisaカードは、家族や職場の方にカードローンの利用をバレたくないときに最適です。
カードの表面にはカード番号・有効期限などの情報が何も記載されていません。
カードの裏面はローンカード番号・発行年月日・名前・QRコードなどが記載されているだけで、ローンカードと見られることはないでしょう。
また、クレジットカードとして普段から店舗やネットショッピングでの買い物にも使えるため、家族にバレる要素が少ないです。
プロミスから融資を受けるときにセブン銀行やローソンのATMを利用しても、銀行口座からお金を引き出したようにしか見えません。
プロミスVisaカードは機能面とデザイン面ともに家族にバレないように工夫されていて、利用者への配慮が行き届いています。
効率的にVポイントを貯めたい方
プロミスVisaカードは、Vポイントを効率的に貯めて活用していきたい方におすすめです。
クレジットカード機能は三井住友カード(NL)とほぼ同じであることから、ポイントサービスが充実しています。
Vポイントで提供されているポイントサービスの一覧は以下の通りです。
Vポイントで提供されているポイントサービス
- スマホのタッチ決済:コンビニ・飲食店でポイント最大7%還元
- 家族ポイント:家族登録でコンビニ・飲食店でポイント最大+5%還元
- ユニバーサル・スタジオ・ジャパン:タッチ決済で最大5%還元
- スマートフォンアプリ「Vポイント」、Visaプリぺ、かぞくのおさいふ:対象商品へのチャージで0.25%還元
- ポイントUPモール:経由してネットショッピングすると0.5%~9.5%還元
- ココイコ:事前エントリーして街でカード決済をするとポイントやキャッシング特典が受けられる
ポイントを貯められるチャンスは無数に用意されていて、頻繁に利用するお店やネットショッピングがある方は効率的に貯められます。
プロミスVisaカードの審査結果が届かない原因を解説
プロミスVisaカードの融資までにかかる時間は、基本的に最短20分です。
ただし、あくまで最短で設定されている時間であることから、必ずしもすべての申込者に当てはまるわけではありません。
プロミスVisaカードの審査結果が届かない原因として考えられるのは以下の理由です。
プロミスVisaカードの審査結果が届かない原因
- メールが迷惑メールフォルダに入っている
- メールアドレスに入力ミスがあった
- 審査が集中して受付が混み合っている
- 審査受付時間外に申し込みをした
- 申し込み内容に確認したい事項がある
メールが迷惑メールフォルダに入っている
プロミスVisaカードの審査結果通知が届かないのは、メールが迷惑メールフォルダに入っているときがあるからです。
日頃から受信しないメールアドレスからメールが来ると、迷惑メールフォルダに振り分けられる可能性があります。
そのため、申し込んでから30分以上経過してもメールが届かない場合は、迷惑メールフォルダもチェックしましょう。
万が一、審査結果が迷惑メールフォルダに振り分けられた状態のままにしていると、審査に通過しても融資を受けられません。
どうしても迷惑メールフォルダに振り分けられるのを防ぎたいときは、アドレス帳に「promise.co.jp」を登録しておきましょう。
また、審査結果通知が届くのが遅いと感じたら、プロミスコールに問い合わせをするのも一つの手段です。
プロミスコールの問い合わせ先は以下の通りです。
フリーダイヤル | 0120-24-0365 |
---|
電話連絡をするときは、平日9時〜18時までにしましょう。
メールアドレスに入力ミスがあった
プロミスVisaカードの申し込みをする際のメールアドレス入力欄に誤りがあると、審査結果が届きません。
パソコンやスマートフォンの操作に慣れていない方や慣れている方であっても、入力ミスをしてしまう危険性が大いにあります。
さらにメールアドレスの入力欄には「再入力欄」が設けられておらず、事前に入力ミスを防げるシステムが整っていません。
そのため、プロミスでもメールアドレスが間違って入力されていることがわからず、審査結果通知ができない可能性が高いです。
メールアドレス入力欄に限らず基本的に「再入力欄」が設けられていないため、入力ミスがないように1項目ずつ丁寧に入力することをおすすめします。
審査が集中して受付が混み合っている
プロミスVisaカードを混雑する曜日や時間帯に申し込みをすると、審査が集中して受付が混み合い審査結果通知が遅れるときがあります。
審査結果通知が遅れる可能性が高い曜日・時間帯・時期は以下の通りです。
審査が混雑する曜日・時間帯・時期
- 月曜日の朝や昼休み、夕方から夜
- 金曜日の朝や昼休み、夕方から夜
- 年末年始
- ゴールデンウイーク
- お盆休み
- シルバーウイーク
月曜日や金曜日に申し込みが増えるのは週明けや週末にお金を借りたり、カードを発行したりしたいと考える方が多いからです。
また、年末年始・ゴールデンウイーク・お盆休みなどの大型連休中に旅行やレジャー施設に出かける家族連れが多いことにも起因しています。
お金を借りたり、カードを発行したりしたいときは混雑する時期を避けて早めに申し込みましょう。
審査受付時間外に申し込みをした
プロミスVisaカードの申し込み時間は24時間365日に設定されているものの、審査受付をいつでもしているわけではありません。
プロミスと三井住友カードの審査受付時間は以下の通りです。
プロミス | 9時~21時 |
---|---|
三井住友カード | 9時~19時30分 |
どちらの審査受付時間も9時から開始になるため、当日中に融資を受けたいときは午前中に申し込むのがベストです。
審査受付時間の終了間際や終了してから申し込みを行うと、審査結果通知は翌営業日以降となる可能性があります。
早めにカードを受け取りたいときは、審査受付時間内のなるべく早い時間帯に申し込みをすることをおすすめします。
申し込み内容に確認したい事項がある
プロミスVisaカードの申し込み内容に虚偽申告や不備などが疑われる場合は、審査結果通知が遅れるときがあります。
申し込み時に入力が必要な項目は以下の通りです。
本人情報 |
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自宅情報 |
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勤務先情報 |
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契約方法 |
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申し込み時に入力した内容や信用情報を基に審査が実施され、誤りや虚偽申告が発見されると審査には通りません。
申し込み内容の誤りや提出書類の不備は審査が長引く原因にもなることから、すべての手続きを丁寧に行いましょう。
プロミスVisaカードの口コミを見て利用してみよう
プロミスVisaカードの口コミや評判について紹介しましたが、いかがでしたか?
口コミや評判からもわかるようにプロミスVisaカードは、使い勝手に優れたクレジットカードです。
大手消費者金融のプロミスが三井住友カードと提携しているため、1枚でカードローン機能とクレジットカード機能が利用できます。
ただし、カードローン機能とクレジットカード機能が搭載されていることから、プロミスと三井住友カードの両方の審査に通らなければなりません。
そのため、なるべく早めにカードを発行したいときは混み合う時期を避けたり、審査受付時間内に申し込んだりする必要があります。
また、家族や職場の方にお金を借りたことをバレたくないときでも、機能面やデザイン面ともにバレにくい仕組みが整っています。
申し込みを行うときは公式サイトや口コミを確認して、ご自身に合っているかを判断しましょう。