愛知県立芸術大学 こけら落としコンサート
新野外ステージ「地形劇場」
当社がクラウドファンディング通じて支援した新野外ステージ「地形劇場」の「こけら落としコンサート」にご招待いただきました。
吉村順三氏がデザイン設計を手がけた愛知県立芸術大学キャンパスは、講義棟や美術学部棟、音楽学部棟など、それぞれの機能を持つ建物を分棟させて配置しています。この配置は、その土地の丘陵地という特徴に対処し、等高線に沿って建物を巧みに配置することで、無理のないものになっています。今回コンサートの舞台となった地形劇場も同様に、自然が生み出した円形の形状を活かして造られていました。
音楽を楽しめる貴重な体験
コンサートは、自然に囲まれた緑豊かな場所で開催され、参加者はマスクを着用しなくても良い環境で、非常に爽やかな気分で音楽に耳を傾けることができました。
新型コロナウイルスの影響により、学生たちは入学時からマスクを着用しながら声楽などの授業を受けてきたため、マスクを外してにこやかに演奏している彼らの姿には感動しました。また、教員や卒業生たちが演奏に参加し、大きな盛り上がりを見せていました。天気も良く、心地よい春風が吹き抜け、一緒に素晴らしい音楽を楽しめる貴重な体験となりました。