「汐見の邸宅」完成披露 ヴァイオリン演奏会
昭和区「汐見の邸宅」完成内覧会にお越しいただいたお客様にサプライズとして、ヴァイオリン演奏会を催しました。主に1700年代~1900年代のオールドから近代ヴァイオリン4艇の聴き比べという趣向を凝らした企画で、通常の演奏会とは違った演出でお楽しみいただきました。「汐見の邸宅」リビングでの生楽器の迫力と、室内に響きわたる音色は素晴らしく、ちょっとした非日常感を提供できたかと思います。
オールドヴァイオリンの魅力を引き出すため、特別ゲストとして、兄妹ヴァイオリンデュオ「垣内絵実梨&響太」に演奏のご協力をいただきました。このご兄妹は岐阜市出身で、世界にも稀に見る兄妹デュオです。国内で数々の演奏会への出演や、デュオリサイタルを開催しています。
兄の響太氏は現在20歳。イギリスの名門、メニューイン音楽院に10歳でイギリス政府奨学生として留学し、現在は飛び級で入学したベルリン芸術大学に在学中。A.グリュミオ国際ヴァイオリンコンクール2019(ベルギー)で優勝、第33回バッハ国際コンクール(ドイツ)では財団賞を獲得。2023年よりベルリン芸術大学交響楽団のコンサートマスターを最年少で抜擢されました。
妹の絵実梨氏も、11歳でイギリスの名門、メニューイン音楽院にイギリス政府奨学生として留学。A.グリュミオ国際ヴァイオリンコンクール2019(ベルギー)で第2位、同じく2019年に開かれたドイツ・ワイマールでのルイ・シュポア国際コンクールではファイナリスト、2023年イタリアの第42回リピツァー国際コンクールで第2位と2つの副賞を受賞するなど、めざましい活躍をされています。また高校2年の今年2023年に、飛び飛び級でベルリン芸術大学に合格し、将来を期待される逸材と評価を受けています。
世界を魅了している、若き才能の演奏をまじかで観賞し、本物の音色を体験していただけたのは、他では味わえない時間だったと思います。来場されたお客様は、小さなお子様連れの方もいましたが、さながらプライベートコンサートの雰囲気で、お子様と一緒に気兼ねなく楽しんでおられました。
本物を追求し、「お客様に心豊かで最良な人生を提供する」を目指す弊社としては、今後もこのような機会を作っていきたいと考えております。